<閑話休題>

 

(今想うこと) 

5月10日(土)に川口聖基督教会で挙行されたM聖職候補生聖婚式(式後はM牧師)には我が聖歌隊は29名の参加を得て陪餐中に2曲のアンセムを演奏し、式後の祝会では飛び入りの参加者と共にヘンデルのメサイア「ハレルヤ」を披露しました。パンジーのように可憐な新婦と北海道の美味なメークインのような新郎の喜びに花を添え得たと確信しています。

ほぼウェストミンスターのイギリス王室の聖婚式の小型版に列席し、王室御用達音楽家のジョン・ラターの曲を演奏した初めて川口に参加された隊員の諸氏の多くの方々も感動の面持ちでした。参加された皆様の御協力、ありがとうございました。

 

 

忘れてならないのは、2008年以来、外部での演奏のたびにサープレスを運んでいただいているMさんの献身的な働き、行事ごとに活動記録をとっていただいているIァさんの協力です。心から感謝いたします。Mさんとはその後、14日に当日使用したサープレスを格安でご奉仕いただいているクリーニング店(なんと約40枚のサープレスとビラビラとで2万円弱です!)に運んでいただきました。隊長としても当クリーニング店に表敬し、御礼を申すべく同行しましたが、わざわざ途中私を拾って頂き、帰りは最寄り駅まで送っていただきました。本当にありがとうございました。また当クリーニング店をご紹介いただいた聖アンデレ教会のMさんにも心から御礼申し上げます。 

 

(以前はこうでした) 

私(美濃部)は最近とみに思い込みが激しくなり、聖歌隊の始まりは桃山学院創立125周年のリーガロイヤルでの参加だと思っていたところ、上記Mさんとサープレス・クリーニングでご一緒したときに、実は・・・・と次のような想い出を話していただきました。当時私もいたことは確実なのにまったく記憶が欠落しています。今後このようなことがないように聖歌隊の記憶を記録していきたいと思っていますので、よろしく記憶の保存にご協力お願いいたします。 

 

さて; 

「私(Mさん)が2008年1月頃に卒業謝恩会の案内をTチャプレンにお持ちしたときに、

「聖歌隊を作ろうと思っている」というお話を伺いました。3月にダビデジムが完成し、卒業対策委員会で卒業記念品として緞帳を寄贈した際、4月のお披露目で聖歌隊で歌おうということになりました。歌いたい人は2,3日の練習に参加することができる人限定で募集があり、Mさん、Hさんご夫妻、MDさん、TMZさんと私たちOBの何名かの他はほとんどが当時の生徒さんと先生方だったと思います。

その後引き続いて練習を行い125周年のセレモニーには生徒より父兄の隊員が増えていたと思います。思い返せば卒業対策の委員長として緞帳を寄贈した記念に歌いたいと参加した聖歌隊を5年も続けてい

るのには私自身びっくりです」 

 

Mさん貴重な想い出の1ページ、ありがとうございました。皆様方の思い出を今後も是非送っていただき、美濃部を通してお知らせし、Iさんに聖歌隊記録遺産?として保存していただくことになりました。